2012年6月7日木曜日

女子向け写真アプリ調査



知りたかったこと

どんな写真投稿されているのか?その見せ方は?
どんなユーザ体験があるのか?ユーザ間のコミュニケーションはあるのか?
ビジネスモデルは?

girls pic

写真のカテゴリ:ネイル、ファッション、コスメ、ライフスタイル
コンテンツの見せ方:人気、新着、お気に入り、ユーザの投稿履歴、ユーザのfav履歴、運営からのお知らせ
コミュニケーション:niceボタン (写真投稿者へのフィードバック) favボタン(写真やユーザのブックマーク)、SNS投稿(Twitter,Ameba)

ユーザ体験:雑誌を読むような感じ、写真にフィルターやフレームを選んで加工するのが楽しい、niceされるとうれしい(ほめられ、共感)、写真や自分自身がfavされるとうれしい
ビジネス:???

感想:カテゴリが多いのでなんとなく眺めるという用途がよさげ

snapeee

写真のカテゴリ:グルメ、おでかけ、ペット、買い物、ファッション、イベント、おもしろ
コンテンツの見せ方:フォロー関係にある人のタイムライン、カテゴリ別新着、ボタン別おすすめ、イベントタイムライン
コミュニケーション:Greatボタン、Cuteボタン、Yummyボタン、Likeボタン、コメント、ユーザのフォロー、アクティビティ履歴、SNS投稿(Twitter,Facebook,GREE,mixi)

ユーザ体験:デコるのが楽しい、各種ボタンがおされるとうれしい、コメントされるとうれしい
ビジネス:広告、現在は無料アイテムだけだがデコパーツに課金

感想:ボタンの種類がおおいのでフィードバックされる確率が高そう、友人と一緒に使うと楽しそう

DECO PIC

ほぼ加工専用アプリ
コミュニケーション:SNS投稿(Facebook,Twitter,mixi,Ameba,renren,SinaWeibo)
ユーザ体験:デコるのが楽しい

ビジネス:デコパーツ課金
感想:中国のSNS対応、日本のAmeba対応、つぎはPinterestあたりだろうか?


cotto

写真のカテゴリ:イベント、気持ち、食べ物、動物、風景、日常、ファッション&ビューティ
コンテンツの見せ方:ユーザがテーマを選択するタイムライン、キーワード検索、お知らせ
コミュニケーション:写真をお気に入り、写真にコメント、ユーザをフォロー、SNS投稿(mixi,Twitter,facebook)
ユーザ体験:雑誌をながめるような感じ、自分の投稿した写真がお気に入りになったりコメントがつくとうれしい
ビジネス:???

感想:投稿の敷居が低そう(カテゴリがとても多いので、どれかひとつぐらいはよさげ写真を持っているはず)










2012年6月5日火曜日

読書記録 彼女があのテレビを買ったワケ 第3章 1節

第3章 女ゴコロをつかむ8つのキーワード ①【幸せ】

私の幸せを形にしてくれる人いませんか?

女性は「幸せ」という言葉に弱い。(中略) では、女性が「幸せ」を感じるときは、どんなときだろう?


住宅メーカーが行った家を建てることに関するグループインタビュー


女性たちは、家を建てるという行為の向こうに、一家団欒の家族の笑顔をとてもリアルに描いている。近所の奥様方とのゆったりしたティータイムを、子どもたちを招いてのにぎやかな誕生日会を。そんななかで、忙しく、でも幸せそうにキッチンやリビングを行き来している自分の姿を想像している。

女性は家族のことを思いながらも自分が主役の夢を描いて幸せを感じ、 
男性はそんな家族を客観的に眺め、手に入れた、何かを成し遂げた喜びに幸せを感じている

グループインタビューを受けて、チラシのスタイルを変更
変更前:家のデザイン、間取りなどスペック中心
変更後:一家団欒の写真、幸せな毎日を語ってもらう取材型


「家を建てるのが目的ではない。家族との幸せな毎日を過ごすのが目的」

女性が心の中に持っている漠然とした「幸せ」のイメージを引き出し、増幅させ、あなたの「幸せ」を具現化するためにこの商品はどのようにあなたの役に立つのかをイメージさせることが、潜在的なニーズを呼び起こす

女性はいつの時代も愛されたい

女性は人から好感を持たれることが大好き

客観的な評価や、名誉、数字の達成感よりも、 自分や、自分が大切に思っている人たちが幸せかどうかが重要

「儲ける」を「幸せになる」に、
「買っていただく」を「幸せになっていただく」に、
そういい換えるだけで、女性の共感度はグッと増す。

「この商品で、どんな女性の、どんな幸せをかなえるお手伝いをするのか」というポリシーのない商品では女ゴコロはつかめない。



女性がキュンとくる言葉

「愛される」「ほめられる」という言葉は女性にとっての媚薬

女性の幸せは、人との関係であることが多い。自分をほめてくれる、愛してくれる、あるいは自分が恋をする相手があってこその幸せ

ラッキーな気分

女性はちょこっとした幸せを与えてくれるものに弱い。
占いでよい運勢がでる、コアラのマーチのまゆげ付きに当たる

幸せな気分は、友達と共有しあいたい



まとめ

  • 商品を買ってから始まる「幸せ」ストーリーをイメージさせる商品が女ゴコロをつかむ。
  • 「愛される」「ほめられる」は、女性が満たされるための魔法の言葉。
  • 「占い」「おまじない」は日常のラッキーな気分を盛り上げるアイテム。



















2012年6月2日土曜日

読書記録 彼女があのテレビを買ったワケ 第2章

第2章 モノが売れない時代



どうしてモノが売れないのか?


モノや情報がありすぎて、何を選んだらいいのか、どう使ったらいいのかわからず、困っている人が多い。

人の生き方、価値観は多様化している


昔の女性のカテゴリー分け(ロールモデルが一つ)
10代=学生、20代=OL、30代以上=主婦、60代以上=シニア

-> 20代で稼ぎのよい旦那様を見つけて結婚し、子供を産み、過程を守る



現在は、晩婚化、高齢出産、離婚率の上昇など、20~30代の女性に多様化現象がみられる


昔の30代女性 (結婚していて、子供がいる)にたいするマーケターの認識
「子育てに一生懸命でお金持っておらず、まして自分のことになんてお金を使わない」


現在、結婚していない、子供がいない30代女性が存在し、
「お金を持っていて、自分のためには惜しみなくお金を時間を使う」


消費の鍵を握る女性


あなたが射止めたい生活者(女性)は、
どんな暮らしをし、
何が好きで、
どんなことにワクワクし、
何を不安に思い、
どんなことに困っているのか?


二極化する買い物


コスト(手間と時間とお金)の観点から消費を分類する

  • コストを極力抑えてする買い物 = 効率消費(コンビニエンス)
  • コストをかけ、プロセスを楽しむ買い物 = 娯楽消費(エンターテインメント)


書籍における例
Amazon => 効率消費
ヴィレッジヴァンガード => 娯楽消費



「売り方」次第でモノは売れる

価値は商品の特徴だけで決定されるものではない。

  • 商品とのワクワクする出会いの演出
  • この商品と一緒なら幸せになれそうなイメージづくり
  • 買った後も愛し、愛され続ける関係づくり


「売り方」「商品と買った人の関係づくり」を商品開発前の段階から考える
























読書記録 彼女があのテレビを買ったワケ 第1章

第1章 男女の買い物行動


テレビ購入、決意の真相


ある女性がテレビを買おうと量販店を訪れる。
店員は液晶とプラズマの画質の違いなどを事細かに列挙。
結果、女性はリモコンがかわいいテレビを買った。


スペックにこだわる男性、イメージにこだわる女性



商品のスペックひとつひとつを丁寧に比較するのではなく、まず、全体をイメージでとらえる。
そして、それは恐ろしく、主観的だ。


その商品と一緒にいるハッピーな私がイメージできたら、迷うことなく即買い


まとめ
男性客 -> とことんスペック比較
女性客 -> 幸せになれるイメージ発信


勝負にこだわる男性、共感したい女性


男性は店員に話しかけない人が多い
女性ははじめて入る店でも気軽に店員に話しかける人が多い

女性がストレス発散の手段に買物をあげるのは、欲しい商品を手に入れるという行為に快感を覚えているのではなく、この買物のプロセス、好きなものが揃っているお気に入りの空間で自分が主役になり、人と共感しあえる時間を楽しんでいるからではないかと思う。

男性は、買ったものや、お気に入りの店を知人にクチコミする人が少ない


まとめ
男性客 -> 「人より勝った」と思う自己満足を
女性客 -> 「私のことをわかってくれている」という自己満足を


結果がよければいい男性、買い方にこだわる女性


男性は商品を買った結果、得られる成果にこだわる人が多い。
女性は商品の買い方、プロセスにこだわる人が多い。


駅ビルの中で喫茶店を選ぶポイント
男性の傾向は、「のどが渇いた」「時間があまった」そのときに、「目の前に」「便利な場所に」気軽に入れる店があるとそこを選ぶ

女性は「ケーキがおいしいのはA店」「雰囲気がいいのはB店」「置いてある雑誌のセンスがいいのはC店」という具合に、お店に対して主観的な評価を設定し、そのときの気分で選ぶ。

「冷たいドリンクでのどをうるおし、時間をつぶした」という結果は変わらないが、「どのように選んだか」「どのように過ごしたか」という、プロセスのこだわりには大きな差がありそうだ。

まとめ
男性客 -> 結果として何が得られるのかを主張する
女性客 -> 買うプロセスを大切に、楽しく演出する